【一般採尿セット 一般器材の為認証コード不要】
◆検体◆尿
◆検査項目◆尿中トリコモナス
◆検査法◆トリコモナス培養法
◆正常値◆トリコモナス原虫陰性(-)
◆異常値◆トリコモナス原虫陽性(+)
◆検体の作成方法◆
専用の容器に尿を採っていただき、尿検体を1本作成していただきます。
トリコモナス症は、古くから性感染症として知られている
原虫性疾患でありますが、
男子の場合、自覚症状を訴えて来院するということがほとんどない疾患です。
というのは、この疾患の原因となるトリコモナス原虫の正式名称、
Trichomonas vaginalisを見ていただくとわかるのですが
vaginalisという語句が『膣』という意味を含んでいることから、
元来、女性の膣内から発見されやすいものであったことが
容易に想像できると思います。
一般的に、この疾患が男子の尿道で発症した場合、
明らかに、弱い尿道炎症状が起きるのですが、
感染したての状態では、行為の直後に排尿するだけで
原虫が洗い流されてしまうことが多いとされています。
では、どういった方がトリコモナス原虫キャリアになり易いか?
ということになりますが、これはある一定のパターンを呈しています。
つまり、パートナーがトリコモナスキャリアであり、
何度でも感染が起きる環境であること、
本人が、前立腺肥大、前立腺炎など、
排尿後でも膀胱に尿が残ってしまう状態であること、
このような条件があると、原虫の感染は、尿道内にとどまることなしに、
前立腺や精嚢にまで拡大し、やがてはキャリアとなってしまうのです。
実際キャリアである男子は多くの場合、トリコモナスによる
慢性前立腺炎という状態になってしまうことが報告されています。
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